我が子がセルフねんねを習得出来たのは、生後8か月ごろ。
もうすぐ2歳になりますが、今でも抱っこなしで眠れています。
本やSNSで調べて、自分や生活スタイルに合わせた方法を試しながら
なんとか自分で入眠が出来るようになりました。
結論、ネントレをやってよかったと心から思っています!
簡単ですが、我が家流のやり方をまとめてみましたので
これから始めてみようかなと、考えている方の参考になったら嬉しいです。
ネントレを始めようと思ったきっかけ
もうすぐ生後5か月になる頃。
抱っこで寝るもののベットに置くと泣いて、
また抱っこしての無限ループに疲れてきました。
家事も出来ないし、腕も腰も限界…
本人もせっかく寝れたのにまた起きてしまうのは、
辛いのではないか?と、思い始めるようになりました。
そんな時、ふと先輩ママから借りたネントレの本の
子どもは自分で寝る力を持っていると、いうフレーズを思い出し決意!!
私はネントレについての専門的な知識があるわけではないので
一つの実践例として参考にしていただけたら幸いです。
我が家流の進め方
まずは、実際にどういう方法で進めていったのかをお話しします。
我が家は集合住宅です。
泣き声によっての近隣トラブルが心配だったので
仕事等で家を空けている方が多い昼間だけにしました。(私は育休中)
今まで抱っこで寝かしつけていたので
親の温もりの代わりに入眠のお供を作りました。
ホワイトノイズ音、ベニーモニターをセットし
赤ちゃんをベットに寝かせたら
入眠のお供のガーゼケットをそばに置いたりかけて
「おやすみ〜」と笑顔で挨拶してから部屋から出ます。
親の不安そうな顔を見たら余計に悲しくなるので
“あなたは1人でも眠れるんだよ、大丈夫”と
自分にも子どもにも暗示をかけるようにしました。
ちなみに、ガーゼケットにした理由は
嵩張らないので持ち運べる
無くしても予備がある(同じもの)
保育園にも持って行きやすい
大きいものだったら切って複数枚作れるので
お家用、保育園用、祖父母の家用、予備
と、使う場所に置いておくことも出来ます。
代わりの効かないものにしてしまうと
万が一無くしてしまった時に大変になるので
今後も同じものが購入できる商品にしました。
本来のネントレでは泣いても放置するやり方ですが
私は心が折れてしまいそうだったので
「20分間泣き続けたら、抱っこする」
というマイルールを作りました!
完璧にやろうとせずに、少し余裕を持たせることで
自分の気持ちも楽になりましたし
「今日は、そういう日ね」と割り切ることも出来ました。
抱っこして泣き止んだら、再チャレンジ!
“また泣かれるかも”と思うと辛いですが、
抱っこでの寝かしつけが
体重を10キロ超えてからも続くことのデメリットを思い出して
またベットに降ろし、笑顔で挨拶をします。
やり方はSTEP1と同じです。
ひたすらこれを繰り返します。
初めは泣いている時間が長いのですが
我が子の場合は2ヶ月あたりから泣く時間が減り
3ヶ月あたりからは、自分で入眠できる日が増えていきました。
正直、寝れなかった日もあります。
でも、それは2歳になった今も同じで
「寝ない日は、寝ない」
そんな日もあります。
大人だって疲れていても、寝付けない日ありますよね。
きっとそんな日なんだな、と割り切って
次眠くなるタイミングを待つことも大切かと思います。
「寝かせよう」と思うと子どもは寝ない。
ふとしたタイミングで寝たりするので、諦めも大事かと(笑)
出来ないからと言って自分を責めたりせずに
自分に心の余裕がある時や
助けてくれる人がいる時に再チャレンジしてみましょう
寝室の環境
やり方の中にも出てきましたが、
我が家のネントレ必須アイテムがあります。
どれもネットで購入出来るものなので
参考にしていただけたら幸いです。
遮光カーテン
「暗い」=「寝る」と、習慣づけるために昼間でも真っ暗に近くしました。
完全には暗く出来ないのですが、
遮光カーテンあるなしではだいぶ違います。
この習慣のおかげか、ベビーカーの屋根を下ろすと寝るようになりました。
我が家のカーテンはこちらで購入しました
ベビーベット
親と同じ寝室ですが、子どもはベビーベッドにしました。
(親は子どもとは別のベッドで寝る)
物理的に離れるので、転落や部屋を動き回って
イタズラ等で怪我や事故を防ぐためが一番の理由です。
あとは、添い寝だと大人の睡眠を邪魔される
(触らないと寝れなくなる、寝相が悪い、踏みそうで怖いなど)
と、いうのも聞きますよね。
寝室が狭いのでミニベビーベットにしました。
使える期間は短いですが、ネントレをするには十分でした。
我が家のように賃貸でスペース的に厳しい、、という方は
ミニベビーベットをぜひご検討ください。
ちなみに我が家が使っていたのは
ベンチとしても使える
コンパクトに収納
組み立てが超簡単(女性1人でもOK)
で、とても使いやすかったです。
ぜひ参考までに、、
我が家が使っていたミニベビーベットはこちら
5WAYで長く使えるのもあります
ホワイトノイズマシン
我が家はリビング、キッチン、寝室が近い間取り
なので、どうしても生活音が気になります。
このマシンで音を流す事によって、
生活音がかき消されて気にならなくなるんです。(不思議!)
今では、私の方がホワイトノイズ音がないと
少し不安になってしまいます(笑)
「音」=「寝る」と習慣にもなるみたいです。
ネントレ時期や0歳のうちは外泊するときには持って行ってました。
2歳になった今でも、寝るときはつけています。
連続運転時間も長いので
1度充電をしたら何日間は持ちます。
吊り下げ式のものだと、
ベッドにもつけられるので便利でしたよ。
我が家が使っているホワイトノイズマシンはこちら
ベビーモニター
離れている間に、うつ伏せになっていないか心配…
静かになったけど、寝たのか分からない…
寝室から離れると色んな心配が出てきます。
これを解決してくれるのが「ベビーモニター」です。
自分で寝付くまでの過程を見守ることができるので
部屋から距離があるとしても安心です。
購入した方の多くが口を揃えて「早く買えばよかった」と言いますが
まさに私も同じことを思いました。
ネントレでもつかえるんですが
モニターを見ながら家事をしたり自分の時間を作れるので
2〜3時間まとまって寝てくれるようになる時にも役立ちます。
夜泣きをした時もモニターがあれば様子が分かり
大丈夫な状態だったら部屋に行かず
そのまま様子を見ることも出来ます。
なので我が子は夜泣きの時間も短く、
自分で再入眠することが出来ています。
今ではベビーモニターにも色んな種類があって
どれにしたら良いのか迷いますよね。
我が家で使っていたのは
スマホのアプリではなく、モニターで見れるので
スマホを自由に使うことが出来て便利でした。
子どもが寝ている間もスマホを使いたい
なしで使いたい
という方におすすめです
また、ワイヤレスなので
Wi-Fiがない環境でも電源さえあれば使うことができ
祖父母宅などの外泊時にも重宝しています。
我が家が使っているベビーモニターはこちら
反省点
今ではネントレが完了し、1人で寝てくれるようになったのですが
“あの時こうしておけば良かったな…”と
後から感じたことをまとめてみました。
泣き声はテレビや音楽などで気を紛らわせる
第一子+家には私1人だったので
家は静まり返って子どもの泣き声がよく聞こえる状態。
なので、子どもの様子が気になり
ネントレしている間は子どもが寝るのをじっと待っていました(笑)
鳴き声が気にならないように
テレビを付けたり音楽を聞いたり
イヤホンがあれば付けたりと
気にならない工夫をすれば良かったなと思います。
家事をして無音にしない
第一子あるあるかと思うのですが
静かな環境で寝ることに慣れてしまうと
音があるところでは寝づらくなってしまいます。
なので、テレビやラジオなど音が出るようにしたり
寝ているところでも掃除機をかけたりと
雑音に慣れさせておくのもおすすめです。
どんな状況でも寝れるに越したことはありませんよね!
特に保育園に預ける予定のある方は
音に慣れておくと入園した時にスムーズかもしれません。
(寝れるかどうかは他にも課題がありますが…)
長く使えるベビーベットを使う
スペース的にミニベビーベットを選んだのですが
セルフねんねを継続させたい場合は
長く使えるベビーベットにした方が良いです。
ミニベビーベットを卒業後は
クイーンサイズベット(母、子)
布団(父)
と、いう感じで寝ていて
子どもが1人でも寝れるようにとベットガードをつけています。
ですが、同じベットで寝るようになったので
1人でも寝れるけど添い寝を求めるようなってしまいました。
(ネントレ頑張ったのに…)
もし、やり直せるなら私はこのベットを選びます
お値段張りますが、
大きくなってからベットとして使えるので
コスパ的には十分かと思います!
そして、マットレスやカバーなどの付属品も揃えられるので
機能性、安全性、デザインも申し分ありません。
シンプルなのでどんなインテリアにも合いそうですし
飽きがこなさそうなのもいいですよね。
後は、大人のベットに横付けできるタイプで
6年間使えるものもありましたよ。
メリットとデメリット
これらの私の経験を踏まえて最後に
ネントレのメリットとデメリットをお伝えします。
メリット
親の体が楽
親の精神面が安定
家事や自分の時間が取れる
睡眠時間が長くなる
入眠のお供があれば、出かけ先や外泊でも寝れる
デメリット
初めは泣き声が気になる
精神的にきつい(人による)
寝る環境にもよる
入眠のお供を手放せなくなる
といったところでしょうか。
デメリット部分は、便利グッズを用意したり
パートナーとの協力で解決できることもあるかも知れません。
まとめ
以上、我が家流のネントレ方法や
使ったアイテム達を紹介してきました。
1人で全部やろうとすると、どうしてもキツくなる瞬間があります。
周りに相談したり
協力してもらいながら
我が子にとっても
親、自分にとっても
より良い選択が見つけられると良いですね。
応援しています!
詳しく知りたいことや質問等ありましたら
お気軽にコメントくださいね